スタッフコラム
腰痛の原因と対処法|整骨院・病院へ相談する目安を武蔵新城のよこお整骨院が解説
腰痛
腰痛の原因と対処法|初めて整骨院を探す方へ相談の目安を解説
よこお整骨院 院長・柔道整復師監修
腰痛につながる日常の負担、自宅で無理なくできる対策、整骨院で確認する内容、病院を優先した方がよい症状を順番に解説します。
腰痛でよくある悩みと確認したいポイント
同じ腰痛でも、朝の動き始めがつらい方、座った後に痛む方、仕事や運動を再開すると繰り返す方では、見直すポイントが異なります。まずは、いつ、どの動作で、どの範囲に症状が出るかを整理しましょう。

起床時や動き始めにこわばる
睡眠中や長時間の座位で動かない時間が続くと、腰や股関節まわりがこわばり、最初の数歩や立ち上がりでつらさを感じることがあります。少し動くと軽くなるか、動くほど強くなるかも大切な確認点です。
座り仕事や立ち仕事の後につらくなる
姿勢そのものの良し悪しだけでなく、同じ姿勢を続ける時間が関係します。椅子の高さ、足の位置、作業台との距離、休憩の取り方などを確認すると、腰に負担が集中する場面を見つけやすくなります。
休むと楽になるが何度も繰り返す
痛みが落ち着いても、以前と同じ仕事量や身体の使い方に戻ると再発することがあります。痛む場所だけでなく、股関節の動き、持ち上げ方、運動量の増え方、睡眠や休息まで確認することが再発対策につながります。
日常生活で腰痛が起こる仕組み

力学的負荷と回復のアンバランス
長時間の座位、中腰、反復する持ち上げ動作、急な活動量の増加などは腰部への負荷を高めます。重要なのは、特定の姿勢を一律に「悪い姿勢」と決めることではなく、同じ負荷が長く続いていないか、負荷に対して休息や体力が足りているかを見ることです。厚生労働省の腰痛予防対策でも、動作・環境・個人・心理社会的要因を含めて評価する考え方が示されています。
痛みと防御反応
痛みが出ると、身体は無意識に動きを小さくし、周囲の筋を緊張させて患部を守ろうとします。急性期には有用な反応ですが、必要以上に動きを避ける期間が長くなると、体力低下や動作への不安が加わり、活動しにくい状態が続くことがあります。
活動量と休息のバランス
忙しい時期の仕事、久しぶりの運動、睡眠不足などが重なると、身体に加わる負担へ回復が追いつきにくくなります。腰痛を繰り返す場合は、痛んだ日の動作だけでなく、数日前からの活動量や休息も振り返ることが大切です。腰痛の原因と対処法を考える際は、痛みが出た当日の動作だけでなく、数日前からの仕事量、運動量、睡眠や休息も振り返ることが大切です。
腰痛の原因と対処法|自宅でできる対処

可能な範囲で日常活動を続ける
重篤な原因が疑われず、動ける状態であれば、長期間の安静よりも、症状を大きく悪化させない範囲で普段の活動を続けることが基本です。30~60分を目安に姿勢を変える、短時間歩く、股関節や背中をゆっくり動かすなど、小さな活動から始めます。痛みが脚へ広がる、しびれや筋力低下が増す場合は中止して医療機関へ相談してください。
「正しい姿勢」より姿勢の変化を増やす
椅子では足裏が床につき、膝と股関節が無理なく曲がる高さを目安にします。ただし、常に同じ形を保つ必要はありません。背もたれを使う、立つ、座る位置を変えるなど、負荷が集中しない工夫の方が現実的です。
症状と機能を記録する
痛みの強さだけでなく、「何分歩けたか」「靴下を履けたか」「仕事後にどの程度残るか」も記録すると、回復を判断しやすくなります。0~10の痛みの数値、脚のしびれの範囲、服薬の有無も相談時の有用な情報です。
温める・冷やすは反応を見て選ぶ
温熱でこわばりが和らぐ方もいれば、急な外傷後の熱感には冷却が楽に感じられる方もいます。低温やけどや凍傷を避け、皮膚へ直接当て続けないでください。どちらかで明らかに症状が増す場合は中止します。
整骨院と病院のどちらへ相談するか
仕事や家事の特定動作でつらい、同じ姿勢の後にこわばる、休むと軽くなるものの繰り返すといった場合は、整骨院で身体の動きや生活上の負担を確認する選択肢があります。一方、強いしびれや筋力低下、発熱、事故後の強い痛みなどがある場合は、診察や画像検査ができる医療機関を優先してください。迷う場合は症状を伺い、適切な相談先をご案内します。
整骨院ではなく医療機関を優先したい症状
- 排尿しにくい、尿や便を漏らす、会陰部の感覚が鈍い
- 脚の力が急に入りにくくなった、または筋力低下が進行している
- 発熱、悪寒、強い倦怠感を伴う
- 転倒・交通事故・高所からの落下後に強く痛む
- 骨粗しょう症がある、または軽微な動作後に突然強く痛み始めた
- がんの既往、原因不明の体重減少、安静時や夜間にも増悪する痛みがある
- 胸痛、腹痛、冷汗など腰以外の強い症状を伴う
これらは重篤な病気が確定したことを意味するものではありませんが、見逃しを避けるため医師による評価が必要です。急激な排尿・排便障害や進行する麻痺がある場合は、救急受診を検討してください。
よこお整骨院での評価と施術方針

問診と動作評価
発症時期、きっかけ、痛みの部位、脚症状、日内変動、既往歴、仕事や運動の負荷を確認します。続いて、立ち上がり、前後屈、歩行などで症状がどう変化するか、股関節や胸郭を含む動きに偏りがないかを評価します。評価は施術方針を考えるためのものであり、医学的な病名を確定する診断ではありません。
施術は反応を確認しながら組み立てる
手技や電気刺激機器(ハイボルト等)は、禁忌を確認し、刺激量と施術後の反応を見ながら用います。機器のみで腰痛の原因を特定したり、すべての腰痛を改善させたりするものではありません。短期的な症状の変化だけでなく、日常動作や活動量が改善しているかを継続的に確認します。
運動・セルフマネジメントを重視
慢性・反復性腰痛では、受け身の施術だけでなく、個々の状態に合わせた運動や生活上の負荷調整を組み合わせることが重要です。実行できる回数・強度から始め、痛み、可動性、仕事や家事への復帰状況を見ながら内容を調整します。
医療機関との連携
骨折、感染、神経障害などが疑われる場合や、一定期間の対応で改善がみられない場合は、整形外科での診察や画像検査が適切です。当院で対応可能な範囲を超えると判断した場合は、提携医療機関への受診をご案内します。
よくある質問
まとめ

腰痛は、腰まわりの筋肉だけが原因とは限りません。股関節の動きや姿勢、長時間のデスクワーク、仕事・運動による負担、休息の取り方など、さまざまな要因が重なって起こることがあります。
まずは痛みを我慢して動かず、無理のない範囲でこまめに姿勢を変えたり、短時間の歩行や軽い運動を取り入れたりしましょう。
武蔵新城のよこお整骨院では、痛みのある腰だけを見るのではなく、姿勢や股関節の動き、左右のバランス、日常生活で負担になっている動作まで丁寧に確認します。そのうえで、一人ひとりの状態や生活に合わせた施術とセルフケアをご提案しています。
「休むと楽になるけれど、仕事や運動をするとまた痛む」「腰痛を何度も繰り返している」という方は、我慢せず早めにご相談ください。
なお、強いしびれや脚の力が入りにくい、発熱を伴う、排尿に異常がある、事故後に強い痛みが現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
参考情報
- 日本整形外科学会「腰痛」
- 日本整形外科学会「整形外科と接骨院(いわゆる整骨院)」
- 厚生労働省「腰痛予防対策」
- NICE guideline NG59: Low back pain and sciatica in over 16s
監修:よこお整骨院 院長 横尾大悟|柔道整復師
※本記事は一般的な情報提供を目的とし、個別の診断や治療に代わるものではありません。

執筆者:
代表 柔道整復師 横尾 大悟
・治療家歴12年
・神奈川県柔道整復師会川崎支部所属
・日本電気治療協会所属
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